咲かすも散らすも、己次第。
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言わずと知れた超有名な絵画でございます。
描いた人はこれまた超有名なパブロ・ピカソ。

先日の旅行中日記で書いた話の中にある
自分的トラウマ絵画ってのがコレね。
前も日記で書いたことありますが、
小学校低学年の頃に山口県立美術館であった
ピカソ展にもこんな感じで実物大ゲルニカが展示してありまして。
この絵は史上初めての都市無差別空爆と言われている
ゲルニカ空爆を描いたもんでしてね。
その説明とかのアナウンスを聞きながら見るんだから
小学生でもこれが何を描いた絵なのかは分かるわけです。
自分の身長よりはるかにデカいこの絵にこめられた
思い(悲しみとか怒りだとかそういうの)がビリビリとキまして。
写真よりもこういう創造物のほうにワタクシは
人の『念』みたいなものを感じて呑まれてしまう人もので
まだ小学生のオノンは本気でガクブルしたわけです。
そしてそれだけならまだアレなんですが。
なにせワタクシ、ご存知の通り山口県に住んでおりまして。
隣は広島県でございます。
日本で被爆した2つの都市のひとつですね。
なもんで、その時のうちの両親の教育方針なのか
なんだかは分かりませんがゲルニカを見た年に
広島の原爆記念資料館にも連れて行かれまして。
今の原爆記念資料館はキレイになってますからねー。
ワタクシが行った頃はもっと暗い場所だったんですよ。
で、ゲルニカでビビりまくってる中に見ちゃうわけです。
原爆の被害にあった人たちの蝋人形。
これが暗い中に真っ赤な照明で照らされてるんですよ。
なんか暗い中浮かびあがる赤のイメージしかない。
(それだけは鮮明に覚えてるが後は記憶がない)
まあそんな感じでですね。
当然、戦争に関しては反対ですし。
忘れてはいけない記憶だと思ってますし。
実際、NHKなどである戦争の記録とかの放送は見ます。
が、
戦争の記録写真については悲惨さはもちろんありますが
事実として受け止めるべきものなので見なければいけないものと
そういう認識もあるので見れるのですが。
いかんせん
上記に挙げた2つの小さい頃の恐怖がトラウマになってまして。
反戦メッセージや戦争についての
巨大な絵画や芸術作品が見れません。
そして視界に大きく広がる赤色も未だにダメです。
まあぶっちゃけるならばメガネさんのパパさんが画家さんなんだが
パパさんの作品に見事にその条件に当てはまるモンがあるんだが
パソコンの画面で見ただけで冷や汗が出るししばらく震えが止まらずで。
嗚呼、トラウマになってんだなぁとその時も思ったんですけども。
そのトラウマを作った2つのうちの1つがありまして。
しかも大塚美術館の閲覧コースの出口の前ですよ。
いちばんラストにありやがるんですコレ。
現代美術のところを歩きながらピカソの絵が並ぶところを
ビクビクしながら歩きながら、あ、ないみたい☆とか思ってたのに。
(まあそりゃあんだけ有名絵画揃えてて無いわけないかw)
つーか自分でも後から考えるとすげえって思ったんですが
視界に入った瞬間顔を背けましたからねえ。
全容見てないのにチラっと視界に入っただけで。よっぽどですなあ。
んで正直動悸が激しくなりそうだったんですが
逆にコレはトラウマ克服のチャンスか?と無謀にも思いまして
写メるっていう名目でこの絵と向かい合ってみよう。と思い
撮影するために絵の正面に行って撮影したのが上の写真です。
それこそ25年ぶりに対面した(コレじゃないけどさ)
実物大ゲルニカは、あたしが成長した分小さく見えましたが
やっぱり絵から出てくる『念』は凄まじくて直ぐにその場を立ち去りました。
うーむ。当たり前ですがそんなに簡単には克服はできないモンですね。
でもココに来て向かい合えたことにもまたなんか意味があることなんだろうと
なんとなく美術館を出ながら考えておりました。
そんな旅行の帰り道。
バスの中で流すビデオが2種類。
『有頂天ホテル』と『男たちの大和』
行きのバスでやたら酒を勧められて
あたしが思わずブチギレたオヤジが後者を選びやがりまして。
(つーかバス会社も選択考えろよ全く/怒)
帰りの岡山から山口までのバスの中
トラウマスイッチが軽く入ってるワタクシには
本気で地獄の2時間でした。かなり苦しかった。
だって音響ムダにイイからどんだけCDウォークマンで
爆音にしても映画の音が聞こえるんだもん(涙)
「大和の代わりにお前が沈め!」とそのオヤジに本気で思いました。
楽しかった旅行の最後にはそんなオチ。
まあこのトラウマはそんな簡単には消えませんが
それでも逃げちゃいかんわな。と思いました。
とりあえずもう1度大塚美術館は行きたいです。絶対。
さて重苦しいネタだったんでお口直し。
モネが描いた着物を着た女子の絵。
タイトル忘れたんですが何となくこの絵を見た時に
頭の中で流れたのはBEAT CRUSADERSの[JAPANESE GIRL]でしたw
描かれてるの確実に日本人じゃねえけどw

あ、ちなみに美術館は1日いても全く飽きません。ワタクシ。
描いた人はこれまた超有名なパブロ・ピカソ。
先日の旅行中日記で書いた話の中にある
自分的トラウマ絵画ってのがコレね。
前も日記で書いたことありますが、
小学校低学年の頃に山口県立美術館であった
ピカソ展にもこんな感じで実物大ゲルニカが展示してありまして。
この絵は史上初めての都市無差別空爆と言われている
ゲルニカ空爆を描いたもんでしてね。
その説明とかのアナウンスを聞きながら見るんだから
小学生でもこれが何を描いた絵なのかは分かるわけです。
自分の身長よりはるかにデカいこの絵にこめられた
思い(悲しみとか怒りだとかそういうの)がビリビリとキまして。
写真よりもこういう創造物のほうにワタクシは
人の『念』みたいなものを感じて呑まれてしまう人もので
まだ小学生のオノンは本気でガクブルしたわけです。
そしてそれだけならまだアレなんですが。
なにせワタクシ、ご存知の通り山口県に住んでおりまして。
隣は広島県でございます。
日本で被爆した2つの都市のひとつですね。
なもんで、その時のうちの両親の教育方針なのか
なんだかは分かりませんがゲルニカを見た年に
広島の原爆記念資料館にも連れて行かれまして。
今の原爆記念資料館はキレイになってますからねー。
ワタクシが行った頃はもっと暗い場所だったんですよ。
で、ゲルニカでビビりまくってる中に見ちゃうわけです。
原爆の被害にあった人たちの蝋人形。
これが暗い中に真っ赤な照明で照らされてるんですよ。
なんか暗い中浮かびあがる赤のイメージしかない。
(それだけは鮮明に覚えてるが後は記憶がない)
まあそんな感じでですね。
当然、戦争に関しては反対ですし。
忘れてはいけない記憶だと思ってますし。
実際、NHKなどである戦争の記録とかの放送は見ます。
が、
戦争の記録写真については悲惨さはもちろんありますが
事実として受け止めるべきものなので見なければいけないものと
そういう認識もあるので見れるのですが。
いかんせん
上記に挙げた2つの小さい頃の恐怖がトラウマになってまして。
反戦メッセージや戦争についての
巨大な絵画や芸術作品が見れません。
そして視界に大きく広がる赤色も未だにダメです。
まあぶっちゃけるならばメガネさんのパパさんが画家さんなんだが
パパさんの作品に見事にその条件に当てはまるモンがあるんだが
パソコンの画面で見ただけで冷や汗が出るししばらく震えが止まらずで。
嗚呼、トラウマになってんだなぁとその時も思ったんですけども。
そのトラウマを作った2つのうちの1つがありまして。
しかも大塚美術館の閲覧コースの出口の前ですよ。
いちばんラストにありやがるんですコレ。
現代美術のところを歩きながらピカソの絵が並ぶところを
ビクビクしながら歩きながら、あ、ないみたい☆とか思ってたのに。
(まあそりゃあんだけ有名絵画揃えてて無いわけないかw)
つーか自分でも後から考えるとすげえって思ったんですが
視界に入った瞬間顔を背けましたからねえ。
全容見てないのにチラっと視界に入っただけで。よっぽどですなあ。
んで正直動悸が激しくなりそうだったんですが
逆にコレはトラウマ克服のチャンスか?と無謀にも思いまして
写メるっていう名目でこの絵と向かい合ってみよう。と思い
撮影するために絵の正面に行って撮影したのが上の写真です。
それこそ25年ぶりに対面した(コレじゃないけどさ)
実物大ゲルニカは、あたしが成長した分小さく見えましたが
やっぱり絵から出てくる『念』は凄まじくて直ぐにその場を立ち去りました。
うーむ。当たり前ですがそんなに簡単には克服はできないモンですね。
でもココに来て向かい合えたことにもまたなんか意味があることなんだろうと
なんとなく美術館を出ながら考えておりました。
そんな旅行の帰り道。
バスの中で流すビデオが2種類。
『有頂天ホテル』と『男たちの大和』
行きのバスでやたら酒を勧められて
あたしが思わずブチギレたオヤジが後者を選びやがりまして。
(つーかバス会社も選択考えろよ全く/怒)
帰りの岡山から山口までのバスの中
トラウマスイッチが軽く入ってるワタクシには
本気で地獄の2時間でした。かなり苦しかった。
だって音響ムダにイイからどんだけCDウォークマンで
爆音にしても映画の音が聞こえるんだもん(涙)
「大和の代わりにお前が沈め!」とそのオヤジに本気で思いました。
楽しかった旅行の最後にはそんなオチ。
まあこのトラウマはそんな簡単には消えませんが
それでも逃げちゃいかんわな。と思いました。
とりあえずもう1度大塚美術館は行きたいです。絶対。
さて重苦しいネタだったんでお口直し。
モネが描いた着物を着た女子の絵。
タイトル忘れたんですが何となくこの絵を見た時に
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おのぢぃ
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女性
誕生日:
1976/01/27
自己紹介:
本州の西の僻地在住のライヴ好きな三十路+2の会社員おのぢぃによる日常生活ちょっと晒しすぎな日記。
時にヲタ要素アリ。雄たけびもアリ。ツッコミあればご自由に。KYじゃなきゃ名無しでもおk。言いたい事があるならカマーン。
メールはonoz218☆yahoo.co.jpまでどんぞ(☆⇒@)
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